指田ビル建設 

 施 主    指田年生
        住 所    東京都世田谷区粕谷
        着 工    平成21年2月20日
        設計者  一級建築士事務所樺C栄工務店 志賀智哉
        施 工    株式会社  辰栄工務店
2007/06 original plan                                              2010/02
shinsei panfu01.pdf へのリンクは2010/04/30竣工記念写真として構成されています、是非ご覧ください。

このページは、工事の過程を事細かく紹介致しております。
2月1日 工事予定も立ち仮設事務所への移設も済、旧社屋の解体工事が行われた。
2月20日 地鎮祭、吉日を期して地鎮祭を執り行なう。
2月20日 新地に成りゲートが南北に配され仮囲いが設けられました。さあ、いよいよ着工です。
3月19日 地盤改良中にコンクリート製1,200φ昔の排水管とガス管が掘り起こされました。埋設されていた事を、お客様もまったく知りませんでした。
地中に止水薬液を注入する工事も終わり、山留杭工事に入ります。
3月27日終了
山留H鋼をアースドリルで落とし込みます。
矢板を入れながら、根切りへと工事は進みます。
3月28日
山留補強梁設置5月19日05/15
基礎梁鉄筋が組みあがりました。
型枠も終わり基礎コンクリートの打込み前。

地下の基礎コンクリート打込み後補強梁が撤去され、地階の背筋に進むのですが止水工事のおかげで地下水がまったく出なかったのは幸いでした。
5月15日
庭のクランベリーが実のりジャムが造れました。
基礎から地下の柱が立ち上がって来ます、地下室のコンクリートが打ち終われば一安心なのですが。
5月27日
梁鉄筋が梁に落とし込まれ、スラブ筋の配筋になる、
地階のスラブ配筋が進む 早くコンクリ打込みてー
6月9日

地階コンクリート打込み、ここまでの工事に日にちを要するのは仕方の無いこと、さて ここからは少しスピードを上げて行きたい物です。
6月16日

地下の打込み後、型枠墨出し柱の鉄筋組、
一階柱の型枠が施工されます、
続いて壁・スラブは鉄筋と型枠の追いかけっこです、
柱に続き型枠が急がれます、梁・スラブと型枠が上がれば鉄筋屋の出番。
構造全ての配筋状況は記録されます。
階段背筋、続いて型枠が組まれます。
階段枠の段を横から見て(ささら)と言っております。
中間検査日 7月7日
ビューロベリタスジャパン検査機関
検査官と検査中 問題なしおおむね良好って事
検査が終わり洗浄されコンクリートの打込みを待つ
一階コンクリート打込み、実働20日めの打ち込みだがこのまま行けるかな、外足場も型枠と共に上がっていく。
7月9日
早速、柱鉄筋組から始まる
鉄筋
省略してスラブ筋です、
実働22日め、2階のコンクリート打込みで、
8月4日
9月1日 自主検査の日
9月4日 3階打込みまで27日掛った、屋上の立ち上がりが有ったにしろ少し手間取ったかな反省。
9月17日大安吉日をもって上棟式を行い職人の労をねぎらう。
9月17日塔屋も打ち込み終了、南東より撮影
さて、内装工事に入ります。ますはサッシの取付や屋上放水の下地造り、年内完成を期して腕によりをかける。要は気を入れて仕事しろよって事!!社長命令!!
アルミサッシが取付られ、左官が窓周りにモルタルを埋めていきます。足場シートが掛って外は見えませんが正面側が芦花公園で左側が環状八号道りです。
10月16日
サッシにガラスも入り、外部シートが外れました。
軽量の天井や壁下地がはじまり、追うようにボード張りが始まる。
10月22日
内装工事は、始まると早い設備が間に合わなくなるほど攻める事も可能だ、しかし大事な設備工事は間違いの無いようにチェックが大事急がせると良い仕事にはならない。
電気工事・給排水工事・空調工事と内装工事がかみ合って進む物ですから、お互い都合付け合いながら、打合せを自主的に交わしながら遅れないよう配慮し合う事が大事なことです。
エントランスホールの吹き抜けで2階の廊下と左右に執務室が配され上下にも一体感があふれ壁のスリット式ガラス窓もお洒落です。
この柱・梁はケヤキです、なぐりと言って表面を凸凹にしてあります。日本では御目にかからない撲りで百年後には木の油と長年の手垢で光沢も出て見事な物になる。
外部窓台は白川石で、壁に鉄平石のコバ積み厚み15cmあり古風で落着きの在る物です。
12月20日
東北環八側より外観を望む。
夕暮れの正面玄関、内部は完成し二階事務所の引越しも始まり、このまま年を越すことになる。
北西のベランダより外を見る。
大工の仕事だ、ここに柱が刺さり合せを隠し締め込むように造った出留め。

★撲り
撲りの柱・梁が組まれたエントランスホールこの辺は改めプロの写真家にお任せし後日公開する事と致しまする
12月28日
F3in 地階〜F3エレベーターも検査済みで使用開始
新年を向かえ外構工事計画が予定されている。
まずは引越しのお手伝い、重量機械の引越しでまたまた頑張らなくてはとお客様も思案顔、お任せください段取りは整っております。
平成22年1月5日
外構が3月末、植木も植えられ仕上がった。建物と植木の関係を参照ください。
建物と植木の関係
北西より望む新社屋


旧社屋3階ベランダより望む
暖かな日差の芦花公園2010年1月5日